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シトロエン・XM<フランス>

続いての参加予定車輛は これまた初参加となります
シトロエンXM 生産国フランス!

名車DS>CXと続いた シトロエンのフラッグシップの座を受け継ぐべく1989年に発表。

フォルムは それまでの流線型のイメージだった 従来の社内デザインから脱却し
イタリアのカロッツェリアへ委託され ウエッジ・シェイプが特徴的な
ベルトーネの手になる 直線基調のものに一新されていた。
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シトロエン伝統のエアサスを備え さらにアクティブ機能を装備し
デビュー当時は人気が高く 1990年欧州カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いている!

この個体は・・



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2000年式の最終型にあたり エクステリアは 初期型に比較して
若干のディテールが変更されている他
各部の機関は熟成し トラブルは皆無 となれば万々歳ですが そこはイタフラ系!
信頼性は相変わらずだそうで・・

カー・オブ・ザ・イヤーの栄光は 発売当初のみで
あまりに信頼性が低く トラブルが多発してしまい
「貰っても乗ってはいけない車」というレッテルが貼られてしまったそう。
当時のシトロエン(PSA)会長が謝罪会見を開いたというのは もはや伝説らしい(汗)

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オーナーさんは 悪名高きZF製ATは中古で所有してから2回も壊れたとか
笑えるマイナートラブルは数知れず だそうで
後期型の正規輸入台数は300台と少なく パーツの入手が もっかの悩みの種とか。

それでもシャープで威圧感のないスタイルと 独特の乗り心地は他に例えようもなく
この気まぐれな悪女に貢ぐオーナーさんは 全国各地に居られるようです。

どっかで聞いたような 身に覚えのある方も多いのでは?私も含めてですが・・(笑)

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シトロエンXMは 絶滅危惧種だそうで オーナーさんは
元気なうちに子供と全国を駆け巡り 永遠に残る思い出を作りたいとのことで
何と 本州・四国・九州の鹿児島から青森までは 昨年までに走破されたそうです!

今年は 北海道を走る予定ですので お見かけしたら是非声をおかけ下さい。とのこと。

同じ旅をしてても 味付けの濃い車で旅をすることで
さらに印象深いものになったり 車が引き合わせてくれる 新たな出会いがあったりと
ちょっと旧い車で出掛ける旅も 素敵なものです。

そのような ピッカピカの床の間車ではなく 実践的泥沼カーライフを満喫し
生活の一部となっている このような車達に あなたも遭いに来ませんか?
お待ちしております。